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動物科学科:ジャージー牛の分娩がありました!が!?

R5.6.15
 分娩が3年生の実習にタイミングよく重なり、生徒も見学、分娩補助を行うことができました。
 ジャージー牛の分娩なので、当然茶色い牛が産まれる!と思っていたらしく、産まれた子牛が真っ黒で困惑する生徒もちらほら。生まれた子牛がこちら。

産まれて30分後の子牛。立ち上がり、元気いっぱい母乳を飲みました。

 本校では授業の一環で、黒毛和種牛の採卵、凍結授精卵の製造を獣医師に委託しています。
 今回産まれた子牛は令和3年5月に採卵、凍結保存をした黒毛和種の授精卵を、令和4年9月に免許を所持している本校職員が移植し産まれた授精卵産子になります。そのため、茶色のジャージー牛から真っ黒い黒毛和種の子牛が産まれてきたのです!このように本校の畜産現場では様々な技術を活かした実習に取り組んでいます。

分娩補助の様子。4産目という事もあり、スムーズに娩出しました。

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