カラマツの床がえ実習(環境科学科) 4月20日
私たちの学科では、カラマツの苗木生産について学んでいます。今日の実習は昨年の科目:森林科学において播種したカラマツを、さらに大きく育てるために新たな苗床(畑)に移植するための実習を行いました。
本来は、春の苗木が成長を開始する直前に行うことが理想ですが・・・あまりにも春の訪れが早く、芽吹いたコンディションの悪い状態での床がえとなってしまいました。
栽培条件や樹種にもよりますが、1年育てても木の苗は他の植物と異なり成長はとてもゆっくりです。
このあと、十分な陽光と栄養が加わった苗床で育てることにより一気に大きくなるでしょう。
来年60㎝程度まで育てたら、いよいよ山に「植林」です。