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今日の農場:豆腐を作りました!

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    4月から大豆の栽培について紹介してきましたが、とうとうゴール地点に差し掛かりました!今日は念願の豆腐作りです!食品科学科実習室にて、食品製造の現場で実際に使われる道具で体験です!

前日に水に浸しておいた大豆は・・・
水をたっぷり吸い込んで柔らかくなっています。
それをザルにあけ・・・
機械で、水を加えながら挽きます。
挽いたものを「呉(ご)」と呼びます。
呉を大鍋にあけます。
90℃になるまで加熱し、
90℃になったらその温度を保ちながら10分間ゆでます。
ゆで終わった呉を、
ろ過してさらに絞り、
豆乳とおからに分けます。

    ここで登場する「ワンツー寄せ器」という道具。豆乳が入った鍋に「にがり」を入れた瞬間に、「ワン」の掛け声とともに鍋の底まで押し下げ、「ツー」の掛け声で引き上げます。この工程が超重要!とのこと!

ワン!!
ツー!!

    15分放置後、少し固まった豆腐を型箱に入れて重しをします。

型箱に入れているところ。
型箱に入れ終わったら蓋をして重しをします。

    豆腐から水分が十分抜けたと思われるところで、水槽内で静かに型箱から外し、水の中に放します。

豆腐らしくなってきたのを見て、
ワクワクが止まりません!
切り分けた豆腐を、
パックに入れて・・・
専用の機械で封をします。
最後にお決まりのお味見タイム!

    時間にしておよそ3時間ちょっと。長丁場ではありましたが、自分たちが育てた大豆を使って、豆腐作りを行うことができ、とても良い経験になりました!
    盛農には5つの学科がありますが、お互いに連携しながら、学習活動を行っています。そこがまた盛農の魅力です!


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