皆さんこんにちは！盛岡農業高校動物科学科中小動物班です！今回は、さらに酒粕飼料について詳しくなるため、校外学習に行った時の話です！

    太陽がカンカン照る8月。中小動物班は、軽米町へ向かいました！そこでは、酒粕入りの飼料を実際に製造販売している日本農産工業さん、その飼料を使って豚の肥育をしているウィングさんと北栄農産さんからお話を聞きました！

　日本農産工業では、酒粕を完全に乾燥させ、粉砕して飼料に混ぜているとのこと。さらさらの酒粕を見た時は、とても驚きました。

　トップの画像は、その飼料に興味津々なメンバーの写真です。私たちが乾燥させた酒粕はグミ状で、切断するのも飼料に混ぜ込むのも難しく、とても苦労していますから、やはり飼料会社は設備や規模が違うのだということを改めて実感しました。
　また、私たちが考えていたとおり、酒粕の利用は、地域資源の有効活用やSDGsの観点からも意味のあることだということを再認識し、さらに前向きに研究に取り組もうと思うことができました。

　最後には、違う餌を使い肥育された2種類の豚肉の試食会をさせていただきました！食べることが大好きな中小動物班、テンション高めでおいしいお肉を食べましたよ！

　今回は、ここまで！次回は、ついに豚を出荷し、買い戻した豚肉を加工します！