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プロジェクト学習の題材探し(環境科学科)4月24日・25日

 晴天が続く4月。学習林の中も段々と緑ゆたかとなってきました。

 午前中は、2年生の森林環境班が研究題材を探しに学習林へ。
 ある程度の研究テーマは決まりつつも、果たして取り組める研究か、身の丈に合った研究かを考えながらフィールドに出て検討しています。



学習林内を流れる沢

 ここは、学習林内を流れる沢 特に名称はありませんが巣子川の支流です。最後は木賊川と合流し国道4号線北大橋付近で北上川に流れていきます。

見えますか?湧き水が染み出るところ このような場所が西門からたくさんあります

 この沢、おそらく岩手山の伏流水として湧き出ており西門付近から林内の各所でコンコンと水がでています。ちょうど湧き出ているところに、「ワサビ」があります。過去の先輩が植えたのか、もとから自生していたのかわかりませんが、掘り出してみるとある程度立派なワサビでした。これも研究題材にするのかな?


ワサビ!?と聞いて掘り出す2人
ある程度群生しています

 今度は1年生の実習 新しく農業と環境の実習班を編成してから初めての実習。
 シイタケの収穫体験を行いました。栽培の工程や発生の仕組みを学びながら丁寧に収穫をしていきます。


ここにもある!とオバケのように大きくなったシイタケにびっくり
取り残しがないようしっかりと確認しています

 また次の日は1年生のナメコの植菌実習。
 みんな協力しながら取り組んでいました。このナメコが収穫できるのは、3年生の卒業間近になってから。昨年も学校ではたくさんナメコが収穫できました。楽しみですね。


協力しながら実習できていました