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動物科学科:れん乳レシピコンテスト!

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 今春、JA全農酪農部さんより、「れん乳レシピコンテストに参加して日本の酪農を応援しませんか?」とお声がけいただき、のべ40名の生徒が取り組みました。主に動物科学科の生徒ですが、食品科学科1年生が2名加わってくれました。

年末年始は冬休みで学校給食がないことに加えて、お正月にはあまり家庭で牛乳が飲まれないため、消費量が年間で最も落ち込む時期なのだそうです。一方で、牛は生き物であり、急な生産量の増減はできません。今回のれん乳レシピコンテストに取り組むにあたって、れん乳を提供していただいたのですが、そのれん乳は、令和4年12月末に発生した余乳を緊急的に加工したものなのです! 

 応募したレシピは全部で11個。それぞれのグループが趣向を凝らして、一生懸命考えました。そして、実際に自分たちが考えたレシピ通りに料理をして食べてみました! 

 いちおしレシピは食品科学科1年の川村君の『プロテイン大豆クッキー』です! きな粉・バター・れん乳だけで作るこのクッキー、PRポイントは「きな粉に含まれるビタミンDが、れん乳のカルシウムの吸収を助ける」です!野球部の川村君らしいレシピです!

 におしレシピは動物科学科2年の下平さんグループの『パンにもモチにも合うソース』です!れん乳を、日本食であるモチのソースとして使うという発想が素晴らしい!抹茶ときなこにそれぞれれん乳を加えてソースを作り、モチにかけて食しましたがいずれも絶品でした!

 2つのレシピを簡単に紹介しましたが、他のレシピも発想豊かでとてもおいしいできあがりでした。そして何より余乳を使用して作ったれん乳を使ったので、みんなで酪農を応援している気持ちになれたことがよかったです!

 一方、JA全農酪農部さんからは、『日本の酪農を盛り上げるにはどうしたらいいと思いますか?』との質問も受けていました。それに対して、
「牛乳の飲みっぷりのいいオリジナルなCMやポスターを作る!」
「今回作ったレシピを商品化したい!」
「地域の酪農を発信するロールアートコンテストを開催する!」
といった高校生目線でのアイディアを発信することもできました。

 さて、応募したレシピですが、Webで紹介されることになりました!今は第一弾ということで、本校からは応募したレシピのうちの2つが公開されていますので、下記のリンクよりぜひご覧ください!今後も随時紹介されるそうですので、引き続きアクセスしていただき、これを読まれた方々にも日本の酪農を応援してもらいたいです!!

~日本の酪農を応援!ミッションNo.1~『れん乳レシピコンテスト』|JA全農酪農部 (zennoh.or.jp)

みんなにも読んでほしいですか?

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